本日は、カンタキルトの新シリーズ 『アジャラクプリント』をご紹介いたします。
アジャラクプリントは、過去にご紹介しましたブロックプリントの一種で、
天然染料を使って施された複雑な紋様が特徴のファブリック。
これまでのカンタキルトとはまた趣きの異なる、芸術的で美しい生地となっています。
本日は、カンタキルトの新シリーズ 『アジャラクプリント』をご紹介いたします。
アジャラクプリントは、過去にご紹介しましたブロックプリントの一種で、
天然染料を使って施された複雑な紋様が特徴のファブリック。
これまでのカンタキルトとはまた趣きの異なる、芸術的で美しい生地となっています。
まずは『アジャラクプリント』のご説明から。
インド北西部で古くから伝わる伝統技法で、非常に複雑な幾何学模様や花柄のモチーフが特徴。
その土地で採取された天然染料と、版となる木彫りのブロックを使い、熟練の職人によって一枚一枚丁寧に染色、プリントしていきます。
染色とプリントには、14〜16 の工程があり、仕上がりまでに2〜3週間を要する、非常に高い技術と根気のいる作業なのだそう。
作り手の自由な表現が色濃く反映されたヴィンテージカンタキルトとは異なり、
アジャラクプリントにはいくつかの ”決まりごと” があります。
まず、プリントはどれも生地の中央に位置していて、フチには余白があります。
ラグなどによく見られるデザインですね!
次にサイズ。
アジャラクプリントのキルトは、およそ 270cm × 220cmほど。
非常に大判なのも特徴的で、より様々なシーンでお使いいただけるサイジングです。
そしてこちらが裏面。
アジャラクプリントは、表面と裏面の二枚仕立てなのですが、裏面は全て共通して無地。
その分、刺繍の表情をよりダイレクトに味わえます。
また空間や気分に合わせて表と裏の使い分けができるのも大変魅力です。
比較的薄手の生地を縫い合わせているため、大判ながら扱いやすいさもポイントに!
最後は生地全体に施された手刺繍。
こちらも全てに共通で、2色使いのランニングステッチがあしらわれています。
またフチを「千鳥がけ」で仕上げてあるのも特徴的なディテール。
これまでのカンタキルトのような手の込んだ刺繍こそないものの、
緻密なプリントや無地の生地が際立つような、シンプルで丁寧なステッチワークです!
天然染料ならではの自然な色、また染色と洗いを繰り返すことで生まれる豊かな風合いと馴染みの良い肌触り。
長い年月の中で培われてきた伝統と技術が存分に味わえる手工芸品です。
ソファやベッドスプレッドに、ラグとしてフロアに敷いたり、壁一面に飾ったり。
空間に彩りを添えるインテリアファブリック『アジャラクプリント』のカンタキルトはいかがでしょうか。
〒107-0062 東京都港区南青山7-9-1 / TEL:03-5466-6656
OPEN HOURS:12:00~18:00
REGULAR HOLIDAY:火曜日
*東京メトロ表参道駅より骨董通り経由徒歩15分
*渋谷駅から都営バス/新橋行バス乗車(六本木経由)南青山7丁目下車徒歩2分、地下道を渡ったビルの裏手